元塾講師が思うできる生徒とできない生徒の違い
私は、大学時代塾講師というバイトをしていたが、「勉強ができる(できるようになる)生徒とできない生徒は何が違うのか」ということを疑問に思った。
そこで、今回は現場目線で個人的に差が出たと思うものを紹介していく。
”できる生徒”は先生の解き方を徹底的にパクる!!
まず違うのはこれ!
先生というより、できる生徒は解き方、考え方を徹底的にパクる傾向にあります。
1つの例題を生徒へ解説し、その後の類題などをやってみると、できる生徒のノートはほぼ先生の解き方をパクったり、真似したりしています。
逆に、、、
いつまでたってもできない生徒は、新しい知識を使おうとせず自己流で解く。
これ、マジで多いです。
なので、まずは自分のプライドを捨て、できる人を徹底的にパクるのが大切。
覚えた知識を普段から使う!!
2つ目は、覚えた知識を普段からフルに使うということ。
要は、普段の問題からアウトプットができているということです。いつまでもできるようにならない生徒は、1つの知識をしっかりと覚えてから使おうとするが、できる生徒は覚えた知識をどんどん使って、間違えながら覚えていきます。
単なる演習量不足!!
まあ、これはよくある話。
「俺やったのに、できない。」とか「私、やってるのに。。。」っていう人、だいたい演習量が足りていない。あと、よくいるのは「テキスト3周したんですけど、、、」っていう人。いやいや、1周で覚えるような解き方しろよ!!って思いますね。
そういう人ほど自己流でやっている人が多いので、何度も言うが”できる人の解き方をパクれ”といいたい。
まとめ
今回、私が言いたいことは”何かをできるようになるには、できる人を徹底的にパクる”ということ。
これは、勉強に限らずいえることだと思います。この仕組みが分かれば、あらゆる分野において活躍できるチャンスがあるということ。逆に、そのことを親が子供にしっかりと教えていれば、塾に来なくたって勉強できると思います。
あくまで塾は、学校の補強であり、基本的には学校の授業のみで足りるということをもう一度見直してほしい。